昔から日本人は、モノにも命が宿ると考えられてきました。これはキリスト教やイスラム教などにはない日本独特の考え方のようです。それだけ日本は、使い捨てを嫌い、モノを大切にする暮らしが根付いてきました。

職人が一つひとつ手作りした質の良いモノは、製作に多くの時間を要するだけでなく、高品質な素材や高い技術力も必要ですので、高額になることが多いのですが、良質なものは丁寧に長く使いたいという気持ちを自然と起こさせてくれます。

どんなに大切に扱っても、使用を重ねるうちに傷みも出てきますが、それが独特の味となっていきます。壊れたら修理し、世代を超えて使い続けることで、モノには傷と共に思い出や愛着も刻まれ、それらに囲まれて暮らす生活は私たちの心をより豊かにしてくれます。

ここでは、持ち主に愛着を持って大切に使われ続けてきたモノたちを紹介していきます。

 

case1. 家族の椅子


※上の写真は張替える前の写真。画像をクリックすると記事が表示されます。

 

 

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