6月に考えたい、まな板の話
柏崎市の池田工務店です。
早いもので、新潟ももうすぐ梅雨入りですね。
じめじめとしたこの時期は、とくに食中毒に注意が必要です。
料理をする際、野菜やお肉など、生の食材にはじめてふれる調理器具「まな板」は
食中毒予防のためにも、まな板はいつでも清潔に保っておきたいものです。
さて、突然ですが、皆さん、まな板はどんな材質のものを使っていますか?
プラスチック製のまな板や、木製のまな板など様々な材質のものがありますが
木製のまな板は、抗菌加工されているプラスチックのまな板に比べ
傷が付きやすく雑菌が繁殖しやすいイメージがあったりもするようですが、
これは、誤解だったのです!
抗菌加工が施されているプラスチックのまな板は、確かに表面がコーティングされているので
安心のような気がしますが、包丁などで付いた傷の奥の部分にはコーティングの効力が及ばない為、
雑菌が繁殖しやすいのだそうです。
その点、木の種類にもよりますが、無垢の木製のまな板は木自体に殺菌効果があるので、
傷がついても自らを殺菌することができるのだそうです。
・・・なぜ、いきなりこんな話題を持ってきたか?というと、
昨日、偶然見ていたテレビ番組でそのことが取り上げられており、
これは皆さんにもご紹介しなければと思ったからです(笑)
木製のまな板にも(乾きが遅いためカビが付きやすい)などのデメリットはあります。
しかし、プラスチックのまな板に比べ、
①包丁の刃当たり、音がいい
②食材の臭いが付きにくい
③食材が滑らない
④傷が付いてもかんながけ(サンドペーパーなどでこする)をすると綺麗になる
⑤包丁が長持ちし、木の弾力の作用で、腕が疲れにくい
などのメリットもたくさんあります。
この機会に、ご家庭のまな板を『木製のまな板』に変えてみませんか。
池田工務店 オリジナル木工ブランド ”kanetaya”では天然無垢材ほうのきのまな板を販売しております。
気になる方は、カネタヤをご覧ください。
無垢のまな板は、結婚祝い・引越し祝いの贈り物として、とても人気があります。
池田工務店の事務所にて購入して頂ける方はサイトでの購入よりお安く購入できます。
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