令和2(2020)年度 住まい快適リフォーム事業 開始

池田工務店、池田一峰です。

今回は文字ばかりなので、読むのが辛い方は末尾を見て頂ければ

ほぼ伝わると思います(笑)

さて、今回は柏崎市で今年度も行われる

「住まい快適リフォーム事業」についてざっくりと説明、紹介をしたいと思います。

「住まい快適リフォーム事業」とは柏崎市の事業で、個⼈住宅の住環境の快適性・安全性の向上、移住定住を促進するため、

リフォームにかかる⼯事費に対して補助金が交付されます。

まず、補助金額についてです。

申請を行うと上限金額はありますが、工事費用の20%にあたる金額が交付されます。

上限金額は世帯の区分により異なります。

①通常の世帯は15万円

②子育て世帯は30万円

③2世帯住宅(3世代同居)は35万円

次に、対象となる住宅や工事の要件は様々ですが、今年度は対象となる工事がより幅広くなり

補助を受けやすくなっています。

個人的に大きく変わったと思う点を以下に書きておきます。

・必須工事に「長寿命化工事」を追加し、必須工事の対象になる範囲が拡大したこと。

例:外壁の張替え、屋根の葺き替え、床の張替え、窓の改修・修繕、軒天の張替えなどほとんどのリフォーム工事が対象となりました。

・据え置きの機器費も補助対象になったこと。

例:今までは高額なトイレ、キッチン、ユニットバス等製品の料金は補助対象に含まれませんでしたが、製品の代金も補助申請内容に含まれます。

・空き家リフォーム事業と統合したことにより、対象工事が拡大したこと。

例:空き家のリフォームが市内からの転居で上限50万円、市外からの転居で上限75万円の補助を受けることができます。

注意事項として

柏崎市の本事業の予算は約5,400万円となっていますので、単純に通常の世帯が上限15万円の補助を受けるとすると、

5,400÷15=360ですので、360軒分のリフォーム工事に相当します。

子育て世代、3世代同居、空き家リフォーム、上限金額まで補助が出ない工事があることを考慮するとそんなに単純な計算にはならないと思いますが、300~400軒ほどの工事分だと考えています。

申請が予算額に達した時点で受付が終了されますので、注意が必要です。

また、柏崎市の事業なので市内に本社を置く業者さんで工事を行う場合のみ補助対象となりますのでこちらも注意が必要です。

他にも「住宅」が対象なので、店舗の工事、敷地内の小屋、門・塀・造園などの外構工事、解体工事のみ、井戸や浄化槽の工事等は対象外です。

個人的には今年度は例年より予算も増え、対象工事も拡大されたので非常に使用しやすくなったと思います。

弊社で工事を行う施主様で本事業を使用を希望される場合、申請を代行致しますのでお気軽にご相談ください。