【床の新設】床材が腐食していた

柏崎の㈲池田工務店です。

現場は前回に引き続き、市内コミュニティセンターの会議室。

床下の防湿措置の後、床材も腐食が進んでいたので床を新しく作り変え、畳を新しくする工事を行いました。

前回の工事の内容は以下の記事をご覧ください。

コミセン湿気対策①

みなさんは床を歩いたときに、柔らかくふわふわとした感触があったり、沈んだりしているところを見た経験はありませんか?

それは床が腐っているのかもしれません。

根太や大引が腐食している場合、まず原因が湿気か水漏れかを確認することが重要です。

湿度が原因の場合は、床下に防湿シートを敷くなどの対策を行い、水漏れが原因の場合は、漏れている箇所を特定して修復する必要があります。

具体的には、床材を剥がして腐食した根太や大引を取り除き、必要な処置を施してから新しい木材を取り付けるのです。

範囲が広範囲にわたる場合は、根太や大引を全て交換することもあります。

腐食は放置すると基礎部分まで進み、深刻な損傷を引き起こす可能性があります。

床の腐食の原因を突き止めて『適切な対策』を行いましょう。