除草対策工事

普段は東京にお住まいのご年配の方から以下のようなご相談がありました。

・柏崎市内で、かなり前に解体をし更地になった実家の跡地(約100坪)を保有している。

・今は草刈り等の管理を親族がしてくれているが、それも厳しくなってきた。

・自身も柏崎には年に1度帰るかどうかでその際はホテル宿泊。

・草刈りをしなくても良くなる方法を提案して欲しい。


そこで池田工務店の案として、①防草シート施工、②コンクリート舗装、③業者に定期で草刈りの契約の3つを提案させて頂きました。

施工するにあたり、お客様から頂いた条件は以下の通りです。

施工の条件

予算

・舗装後の土地への車の乗り入れはない

・再び土地を利用する可能性がある

先ほどの条件を踏まえてお客様と打ち合わせを重ねた結果、②の方法で進めることになり、路盤等の仕様やコンクリートの厚みを決めて施工を行いました。

こうした「管理しきれない土地」の相談を、特に県外等に生活の拠点を移されている方から頂くことがあります。

人口減少や跡継ぎ問題、不景気が続いているなかで、これからもこのような相談が増えてくると予想されますが、空地や空き家の有効な活用が進むことを願います。